マッサージを受ける事で体に与える良い影響と予防の大切さ
自律神経のバランス改善効果
マッサージは、体に対して様々な良い影響を与えてくれます。まず、マッサージを受ける事で、自律神経のバランスを改善させる効果があります。自律神経を整えれば、副交感神経系が活発になり、リラックス状態へと導き、精神的な不安を和らげます。また免疫力を高め、風邪などの予防や、ストレスの解消にも効果があります。ストレスが増えと、コルチゾールが増えてしまい、ホルモンバランスが乱れます。ホルモンバランスが乱れてしまうと免疫力の低下や、精神的に不安定になるなど心身共にダメージを受けます。そのため、定期的にマッサージを受け、ストレスの解消を促すと同時に精神的なリラックスを行い、免疫力を高める必要があります。
血液やリンパの流れ改善効果
また、マッサージには、血液やリンパの流れを改善する効果もあります。リンパは筋肉を動かす事によって体中に効果的に流れやすくなります。そのため、マッサージで筋肉を動かし、効果的にリンパを良い流れにできます。このリンパの中には、各細胞から老廃物や疲労物質などを集める働きがあり、このリンパが血液循環によって、各細胞などから集めた老廃物などを肝臓や腎臓を通す事でろ過され、尿として体外に排出されます。この様にマッサージを受けると、リンパの流れを良くし、体の老廃物などを効果的に体外に排出できます。
筋肉の線維化防止の効果
マッサージには、肩こりの解消にも効果があります。肩こりになる主な原因は、肩や首の血流が悪くなっており、新鮮な酸素や栄養分が十分に伝わらなく、疲れやすい状態になっているからです。マッサージを受けと、首や肩などの血流を良くする他、リラックス効果や、筋肉を柔らかくできます。血流を良くすれば肩こりの改善にもなります。また、マッサージには、筋肉の線維化を防ぐ効果もあります。筋肉の線維化は、長期間の入院などによる不動状態が続く事で関節の運動制限が生じてしまい、日常生活における活動動作の能力低下になります。また、一度線維化が起きてしまうと、治療が困難になります。事前にマッサージを受けている事により筋肉をほぐしておけば、筋肉の線維化を予防できます。
リハビリの種類と効果について
理学療法とは
リハビリには大きく分けて理学療法、作業療法、言語療法があります。理学療法の特徴は、主に筋力や関節の働き、バランス能力、体の痛みなどの改善を目的としたものです。これらを改善する事で、日常生活に必要な運動能を高める効果があります。訓練の内容としては、歩行訓練や、関節可動訓練そして、呼吸訓練などになります。
作業療法とは
作業療法の特徴は、トイレなどの排出や入浴、食事など日常生活に必要な行動の練習をします。また、認知症の予防や症状の温和などのリハビリも含まれており、必要に応じて手先の訓練も行います。訓練の内容は、関節可動領域訓練や、食事関連自助具を使用した食事訓練、トイレ動作の訓練などが行われます。これらのリハビリを行う事で日常生活における食事や排出などの機能改善に効果があります。
言語療法とは
言語療法は、主に脳血管障害や頭部外傷、神経疾患などに対して、コミュニケーションを取る練習や高次脳機能障害へのリハビリを行います。発音や発声などに対しては精密な検査をし、より円滑にコミュニケーションを取れる様に訓練をします。また医師や管理栄養士が指導を行い、安全に食べるための姿勢や、食べ方などの改善にも効果があります。この様にリハビリには様々な効果があり、症状によって受ける訓練は異なります。
マッサージにおける予防の大切さについて
免疫力や回復力を上げる
マッサージを受ける事で筋肉や軟組織の働きを良くします。またリンパの流れを良くし、老廃物を体外に排出させやすくする事で、病気や体への負担の軽減と共に免疫力を上げ、病気などの予防にも繋がります。場合によっては、病気やケガなどで体の一部が麻痺してしまった時に、早めにマッサージを受ければ、線維化を防ぎその後の回復時に必要な筋細胞を残す事もできます。
その後の回復力が変わる
例えば、歩くという動作を簡単に行えている状態であっても、年齢と共に突然、疲れやすくなる事や、普段の様に歩けなくなったという場合もあります。これは、筋力や体力の低下によって起こり、普段から筋肉をあまり使わず、それが原因となり、筋肉が徐々に硬化する事で起きやすくなります。そのため、普段からマッサージやリハビリを受け、体の筋肉をほぐす事や、リンパの流れを良くする様に心がければ、ケガや病気などの予防にも繋がります。ケガをした後や、病気になってからではなく、その状態に至るまでに、どれだけ普段から予防を心がけているかによって、その後の回復などにも影響を与えます。
普段からの心がけを!
この様に普段からマッサージを受け、免疫力を高めると同時に筋肉をほぐし、リンパの流れを良くし、老廃物を効率的に体外に排出しておく事が予防の1つになります。もしケガや病気により、体の一部に麻痺が残る様な事になってしまった場合においては、医師の指示を待ち、場合によってはマッサージを受け筋力をほぐし、筋細胞を残すのも重要になります。